この地域は平成16年10月に、旧恵那市と旧恵那郡南部五ヶ町村で合併を致しました。
平成17年１月に地域自治区条例が制定され、各自治体における住民自治の充実や、住民と行政との協働のための新しい仕組みとして、「地域のまちづくりを住民の身近なところで、住民の意見を聴いて、住民と協働して行う」ことを目的とした地域自治区が設置され、それぞれの地域自治区のなかにまちづくりに地域住民の声を反映するための意見の取まとめ役として「地域協議会 」が設置されました。

　こうして立ち上がった地域協議会の中で計画された事業を実行する組織が「あけち まちづくりフォーラム」であります。平成17年にスタートした地域協議会では地域の『自立と自主性』をキーワードに計画作りを進めてまいりました。目指すべき地域像とキャッチフレーズは次の通りです。

“笑顔、幸せ、元気いっぱい暮らせる大正ロマンあふれる交流のまち”

　緑豊かな自然環境の中で、子どもからお年寄りまで、暮らす人みんなが健康で心豊かに過ごせるまち、安心して楽しく生活できる快適なまち、活力あふれる元気なまちを創造し、日本大正村へ気楽に来村できる交流のまちを目指したい。こうした地域像を目指して「あけち まちづくりフォーラム」の活動を進めております。

　この町には昔から培ってきた貴重な歴史や文化、豊かな自然環境、歌舞伎や太鼓などの伝統芸能、そして防犯、福祉教育などにおける活発な市民活動などのさまざまな地域の知恵があります。 これらの知恵を貴重な資源として活かし、より一層の地域振興につなげ、住民自らが地域を挙げて自主的に取り組むための中心団体となる「あけち まちづくりフォーラム」になっていかなければと思います。
子どもから大人まで健全な心で過ごすことが出来たなら人口の減少も少しは止めることが出来るでしょう。この町の住民が、町への愛着と誇りを持つことが出来たなら、この町は生まれ変わると確信いたします。

　皆様の、参加と協力をお待ちしております。